卵巣を取ってしまったことによってみられた急激な更年期障害…
一番ひどかった時期は、手術で卵巣を切除し退院して自宅に戻ってからでした。
ちょうど手術が終わって2週間が経った頃ですね。
私の場合は主に精神的な不安定さとホットフラッシュ。
精神的な問題は、今まで感じたことがないような不安感、胸がザワザワする感じでした。
そして、この時期のホットフラッシュはひどかった〜
夜中に汗びっしょりかいてパジャマを着替えないとならない程…。
困ったな〜、こんなのがどのくらい続くのかな〜、熟睡できないよ〜〜!と思っておりました。
でも!そんな時に救世主になってくれたのが加味逍遙散という漢方薬。
体の余分な熱をとり精神的にも安定させてくれる漢方薬です。
精神的な問題はその後の抗がん剤の治療の心配などもありなかなか漢方だけでは解消できませんでしたが、ホットフラッシュはかなり改善しました
夜中に汗だくになることは皆無に、日中は多少汗だくになることはありましたが、それも徐々に少なくなって、術後1年半経過した現在ではほとんどありません。
でも、ちょっとした温度調節が難しいようで、冬でも電車の中ではマフラーを取り、コートのボタンは外して暑くならないようにしないと汗が出てきます。
体が暑くならないような対策を心がければ日常生活に問題はありません。
冷え性だった以前の生活とは様変わりしましたが、ホットフラッシュとは上手く付き合ってお友達になっています〜。
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